■TT−01TYPE−Eを組み立てる■
その4
ダンパーの組み立て

フロントアップライトの組み立てです。
リヤ同様にプラベアリングを一個挿入したら、
ホイルアクスルを通します。
そのとき、軸の部分にグリスアップしましょう。
フロントを駆動するための
ドライブシャフトやギヤボックスジョイントを装着したら、
フロントサスアームにアップライトを取り付けます。
テーパー状のワッシャーと3X10タッピングビスで固定します。

アップライトが左右に軽く動くように、
3X10タッピングビスの締め加減を調節してください。
最初に奥まで締めこんだら、軽く動いているかチェック。
もし動きが重いようでしたら、ビスを少しづつ緩めます。
ダンパーステーにボディマウントを取り付けます。
2本の角のような部品がボディマウントです。
ビスは3X10皿タッピングを使用します。
こちらはフロント側。
リヤ側も同様にボディマウントをセットします。
走りを決めるダンパーの組み立てに突入します!
キットにはフリクションダンパーが付属していますが、
ここでちょっとひと工夫を加えてみます。
ラジコン用のアンチウエアグリス、
またはミニ四駆用のスライドダンパーグリスなどを用意してみました。
これらのグリスは粘度が固いので、粘性抵抗を利用して
オイルダンパーに近い効果を発揮させます。
ダンパーシャフトの出っ張りに、グリスを盛ります。
写真くらいの量があればOKです。
ちょっと見えにくいですが、シリンダー内部にもグリスを盛ります。
あとはスプリングをつけてセット完了!
サスペンションの衝撃を、グリスが吸収し
ノーマルのまま組み立てるより、走りも断然良くなります。
完成したダンパーをシャーシに取り付けます。
ダンパーは段付きビスで固定します。
ポルシェ911GT3キットはショートホイールベース仕様のため、
リヤダンパー下側のみ長い段付きビス(銀色)を使います。
そのさい、プラスチック製のカラーも忘れずに装着します。
ほかはすべて黒い段付きビスで固定します。
奥までしっかりとネジ込みますが、
それでも少しダンパーに隙間ができます。
でもこれはサスペンションをスムーズに動かすためなので、
このままでOKです。
シャキーン!ダンパーがセットできました。
記念にグネグネ動かしてみましょう。

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