■TT−01TYPE−Eを組み立てる■
その1
必要な工具と組み立ての注意ポイント

タミヤの10分の1電動RCカー、
ポルシェ911カップカータイプ997を組み立てます。

組み立てレベルはミニ四駆よりちょっと難しい程度。
プラモデルが普通に組み立てられる腕前があれば、
ラジコンなんて超カンタンです。

TT−01TYPE−Eシャーシ
キット価格13800円
キットのほかにも、プロポセットとバッテリーが必要です。
おすすめはタミヤのエクスペックSP電動ドライブセット。
ハンスムートデザインの扱いやすいホイルタイプ送信機に、
スムーズなコントロールができる高周波アンプを装備。
さらに走行に必要な7.2Vバッテリー&AC充電器も付いてます。
信頼性が高く、購入に悩まなくていいので初心者にも安心なのです。


エクスペックSP電動ドライブセット
価格13800円
これがキットの内容です。
TT−01シャーシは入門用のキットですが、
それでも細かくてたくさんの部品があります。
完成できるか不安になりそうですが、でも大丈夫!
見た目よりも簡単にできますよ。


組み立ての時間はシャーシ部分で2〜3時間程度、
ボディで半日くらいかかります。
毎日、少しづつ組み立ててもいいですね。
キットを組み立てるために最低限必要な工具。

1・ポリカーボネート用塗料 スプレー式
2・瞬間接着剤
3・カッターナイフ
4・プラスドライバー大小(いわゆるNo.2とNo.1サイズ)
5・ニッパー


とりあえず、これだけあれば組み立てることができます。
まさにミニ四駆感覚ですねぇ。
さらに塗装済みボディが付いたキットなら、
スプレー塗料も不要になります。
さらにあったら便利な工具。

組み立てキットをさらに完璧に作りたい人向けに。

歯ブラシ
綿棒
ハサミ
ピンセット
ラジオペンチ
デザインナイフ
ボディリーマー
マスキングテープ
合成ゴム系接着剤(ボンドG17など)
歯ブラシはグリスアップのときに使います。
ギヤの歯にブラッシングするように塗ると、
ギヤ表面に均一にグリスアップできます。
高速回転でも飛び散りが少ないのです!
綿棒はシャフト部分のグリスアップに最適。
薄く均一になじませることが可能です。

グリスアップをキチンと行えば、
部品の磨耗が抑えられるばかりか、
走行時間の延長、スピードアップも実現します。
合成ゴム系接着剤は、
ホイルハブなどに使われるピンの固定に使います。
整備するときに脱落しなくなるので、
トラブルの防止に効果的です。
ビス関係は細かいので、小皿に開けておくと便利です。
袋に入れたままよりも作業効率がアップします。
説明図の順番に組み立てられるようにA〜Cに袋詰めされています。
皿にパーツの口紙をセロテープで貼ると分かりやすいですね。
細かなビスを取るときは、ピンセットがラクチンです。
はじめて組み立てる場合は、
あらかじめ組み立て説明書と使用するパーツを確認します。
部品の向きや方向、組み立てる順番など
非常に重要な情報が掲載されていますので、
チェックしておくと組み立ての失敗を防止することができます。
ビスの種類はピッチの細かいビスと、
ピッチの荒いタッピングビスがあります。

プラスチックに使うのはタッピングビス
金属パーツに使うのはビス

このように覚えておきましょう。
ビスの種類を間違えると、パーツを破損することがありますので注意。
特に金属パーツにタッピングビスを入れるのはご法度ですよ。
プラスチックパーツの切り出しにニッパーを使いますが、
注意すべきポイントがあります。
ニッパーから切り出すと、バリが残ることがあります。
黄色い矢印の先に見えるのは、ゲートに残ったバリです。
バリがついたまま組み立てると、パーツが収まらなかったり、
可動部分がスムーズに動かなかったりします。
これは走行するRCカーにとっては致命的な問題。
だからバリはきれいに取り除くのです。
カッターナイフで残ったバリを丁寧に取り除きます。
ホラ、スッキリきれいになりました。
これでOKです。

組み立ての基本的な注意点は以上です。
では次からは実際にキットを作ってみましょう。

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