■TT−01TYPE−Eを組み立てる■
その2
ドライブトレーン(駆動系)の組み立て

一番最初の工程は、スパーギヤの組み立てです。
リヤプロペラシャフトジョイントは、
フロントと似てるので、間違えないように説明図と照らし合わせてください。
ここに1150プラベアリング、スパーギヤストッパー、2X10mmシャフト
の順番で部品をセットします。
グリスアップするポイントも説明図に描いてありますので、
指定の場所にグリスを塗っておきましょう。
続いてフロントプロペラジョイントを、シャーシフロント側の穴に通します。
その次にプロペラシャフトを取り付けるのですが、長すぎて入りませんよね。

そうなんです。
プロペラシャフトは写真のようにスパーギヤを傾けるとセットできます。
次にパワーユニットである、モーター部分の組み立てです。

右からRS540SHモーター、モータープレート、モーターマウント、
3X6mm丸ビス、19Tピニオンギヤ、
3X3mmイモネジの順に組み立てます。
ピニオンギヤの取り付けは、限界ギリギリまで内側に取り付けましょう。
六角レンチが、モーターマウントに当たっていますが、
ここからさらに1ミリくらい内側に取り付けないと、
ギヤカバーに当たってしまい、モーターがロック。
マシンが動きませんよ。
モーターの端子は、写真のように内側へ少し折り曲げておきます。
シャーシとコードが少し当たるため、
曲げ加工することでシャーシの搭載を容易にします。
ピニオンギヤとスパーギヤはピッタリ位置が合うようにセットします。
ちなみに、写真の位置だと少しピニオンがはみ出してます。
見事、ギヤカバーに当たって動きませんでした。
この文章を書きながら、自分も失敗してるのです。
ギヤカバーはパチンとはめこみます。
カバーは斜めにならないように注意します。
そのあと、3X10mmタッピングビス4本でカバーをねじ止めします。
コーナリングをスムーズにする秘密のパーツ、デフギヤの組み立てです。
細かい部品が多いので、紛失しないように気をつけましょう。
ここはしっかりとグリスアップしましょう。
力がかかる部分なので、説明書を良く見て組み立てます。
説明図の濃い部分がグリスアップする部分です。
ベベルギヤ大小、ベベルシャフトを順番にデフキャリアに入れます。
めんどうくさいときは、組み立てたあとにまとめてグリスをぶっこみます。
あとは走りながらグリスが馴染んでくれると思います。
前にも少し説明しましたが、リングギヤのグリスアップです。
まず、グリスをギヤ部分にぐるっと一周塗ります。
続いて歯ブラシに馴染ませます。
歯磨きでブラッシングするように、ギヤの歯一枚一枚にいきわたらせます。
直接チューブでグリスアップするよりも、
飛び散りが少なくギヤケース内部をグリスだらけにしませんので、
大事なマシンが汚れにくくなるのです。
ベベルピニオンギヤを1150プラベアリングをギヤケースに入れて、
デフギヤにメタルをセットしたら、こちらもギヤケースに入れます。
向きは写真の通りにしてください。
逆に取り付けるとマシンはバックして笑いものになりますよ。
リヤサスペンションを取り付けたら、ギヤケースをセットします。
ちなみに、リヤサスペンションの向きを変えたらホイールベースも変更できます。
通常の10分の1ツーリングカーボディはもちろん、
MR−S、BMW Z4、ポルシェ911カップカー2007、アウディTT−Rなど、
各種ショートホイールベースボディが搭載できます。

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