■2003タミヤグランプリ全日本選手権■
(その3)
福井大会リポート


画像は総長のサイトから無許可で転載しました。


明けて7月27日は福井大会です。
ここ数年はショッピングセンターベルで開催しているのですが、
今年ははじめて屋上の駐車場で開催になりました。
路面はアスファルトで、グリップも適度。RCカーの走行が問題なくできる環境です。
さらに冷夏ということで、ほとんど涼しくすごすことができました。

飲食店があるので、ここで食事するのがとても楽しみです。
ビールを飲みながらレースも楽しめるなんて、最高の場所。
ワタクシも大好きな開催地であります。


今回のエントリーは300人近い申し込みがあり、受付は長蛇の列です。
少なくなるまで待とうと目論んだのですが、練習走行時間との関係もあり早めに済ませました。
すでに会場には福井大会でもおなじみのメンバーが現地入りしています。
遠くの仲間と再会する楽しみも、タミヤGPの楽しさですね。
特に今回は地元福井勢は大活躍。速い選手がたくさんいることに驚きました。
ドライバーズミーティングのコンクールデレガンスでは、素晴らしい仕上がりの作品が多く、
RCフリーク層の厚さを感じます。

朝の練習走行では、まずまずといった感じで周回します。
まだ最初なのでグリップが低くフラつきが残りますが、ペース的には問題ないと思います。
ツーリングカーはちょっと苦戦。パワーオフでのコントロール性がナーバスで、あつかいにくさを感じました。
まあ、あとはどうにでもなるだろうと思い、レースに向けて準備をします。
昨日の富山大会で、充電器のローテーションが追いつかなかったのを教訓に、今日は早めに充電を開始します。
できるだけギリギリで充電を済ませれるのがパワーがあって理想的なのですが、
満充電にならないうちにスタートするよりはマシです。ここは確実にいきます。
荷物削減のためとはいえ、ダブルエントリーなのに充電器が一個しかないのも問題なのですが・・

タイヤは昨日使った中古タイヤで走ります。
トレッド表面はすでにザラザラで荒れています。う〜ん、こまった。
ところがピットを共にするあっくんが、便利なアイテムを持っていたではありませんか。
それはライドのタイヤサンダーです。
エンジンRCカー用のスターターモーターに、タイヤが取り付けられるよう、ホイルハブを付けたものですが、
これでタイヤ表面をナイロンたわしみたいなやつで磨くと、まるで新品のようなツルツルのタイヤに仕上がります。
サイズもコンパクトで音も静かなので、ピットテーブルの上でも作業できます。
これは超〜便利!バンビにも置いてるのに、なんで今まで買わなかったんだ〜。
タイヤ問題はズバッと解決です。



そして、いよいよ予選ヒートが始まります。今回はちょっと余裕の4レース目からの出走でした。
これだけでもずいぶん違います。最初は前列スタートです。
レースは荒れる荒れる、まさに荒れ放題。
ワタクシは前車をうまく交わしながら、なんとかトップチェッカー。
総合成績でもトップにいます。
路面グリップは、ワタクシ的にはちょっとイマイチでしたが、
リヤ駆動車もけっこうなペースで走っていたので、悪くはないようですね。

予選2ヒート目は後列スタート。
荒れ模様のレースに沈み、結局挽回できず。
予選結果も2番手に落ちました。ガックリ。
なんか波に乗れてないな〜

ほとんどやる気無しのツーリングカーは、中断に沈み終了。
ぼろぼろのタイヤとモーターでは、さすがに通用しません。
もうちょっとがんばりましょう。
クラッシュでフリクションダンパーのスプリングを固定する部品が取れてしまい、
後日スペア部品を調達しました。(けっきょくオイルダンパーに交換せず)
TT01は可能な限りノーマルで遊ぼうと誓うのでした。

決勝レースはスタートでトップにたつも、なにやら怪しい車の動き。
ぼ〜っとしてるとマーシャルのいないオワンに乗ってしまい、終了。
気合のわりに4位に沈みました。
そういえば昨日調子の良かった総長とよっしゃーも、予選はまあまあだったのに、
3人とも決勝で撃沈しました。(笑
暗い雰囲気がただようピットで、帰りの王将ミーティングで炸裂するしかありませんでした。
福井大会はとても厳しい一日だったのです。


総評:福井のみなさんは、速いのばかりだ。



前に戻る

イベントリポートインデックス

激ラ団トップへ







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送