■2003タミヤグランプリ全日本選手権■
(その1)


真夏の恒例イベント、タミヤグランプリ全日本選手権。
この大会は九州から北海道まで全国18会場で行われる国内最大のRCイベントです。
拘りの上級者から、はじめたばかりの初心者でも
たっぷりと楽しめるRCレースはタミやならでは。
また、代表権のかかった各レースで優勝すると、
ツインメッセ静岡で開催されるワールドチャンピオン決定戦へ出場できるのです。
この大会は、非常に規模が大きく、世界中から注目されるほどのビッグイベント。
このレースに出場できることは、RCファンとしても名誉なことで、
代表権獲得のために毎日練習している熱心な人もたくさんいます。

ワタクシも90年に富山で初めて開催されてから、タミヤグランプリには
14年間、一度も欠かさずに参加し続けています。
使われる車種や部品などに制限があるので、
限られたマシンをいかにうまく使うか。
また、レース方式もタミヤ独自の方法で、
これらのかけひきも重要なポイントになります。
タミヤグランプリは、他のレースにない、独特な魅力があり、
多くのRCファンが参加するのも納得できます。

ワタクシの住居となる北陸ブロック大会は、
富山大会 新湊市海王丸パーク 7月26日
福井大会 ショッピングセンターベル 7月27日
北陸ブロックは二日連続開催が恒例行事。
両会場で100キロ離れてはいますが、ワタクシは二つとも参加します。
当然です。


今回の本命はミニスポーツクラス。
レース前はマシンのセッティングのために十分な走行を重ねました。
ドライビングスタイルも以前のようなアグレッシブな走りに変更。
バッテリーもRC2400SPザップドバッテリーを投入し
(ミニはニッケル水素の使用が不可)、気合十分です。
シャシーの組み立てやパワーソースの仕上げなど、
出来る限りの技術をつぎ込んで、自分としてはこれ以上無い状態に仕上げました。
・・・ところが、実践では予定通りにいかなかったのですが・・・

ミニスポーツは今回の本命クラス。
スーパーエキスパート認定のため、優勝しても代表権はありませんが、
今年は地方大会だけでも、参加したかったのです。


もうひとつ、ダブルエントリーでTRFチャレンジクラスに参加。
マシンはタミヤの入門用シャシーTT01です。
TRFクラスはタミヤGPでも最高峰のカテゴリーで、
過去にワールドチャンピオン決定戦へ出場した選手で争われます。
普通であれば上級機種のTRF414MやTBエボリューションVで出場するのが大半ですが、
ワタクシはあえて、このベーシックなマシンでどこまでいけるか挑戦したかったのです。
(ちなみに今回はミニスポーツで決勝へ出場するため、
TRFクラスでは予選のみの参加になります)

TT01シャシー、通称「軟骨」です。



ボディは安定性を重視してモデナを選択しました。



軟骨ステッカーもカッティングシートで自作



にせガンダム(ザク偽装型)も海王丸デビュー。



初日は富山大会。
毎度のことですが、ワタクシの朝は超遅いです。
受付開始時間ギリギリに現地入りしました。
なるべく睡眠時間を多くとって、レースで無駄な体力の消耗を減らす作戦です。

受付の列です。
今年は過去最高のエントリー数で、
タミヤGP人気の高さを再認識。
新規参加選手が多かったのも注目です。
朝の練習走行の様子。
みなさん、調整はきまっているかな?
まだまだ様子見と言った感じで、
確認しながら走るマシンが多い。
サーキットの様子。
伝統の海王丸は高速型サーキットで、
路面がバンピーです。
なかなかの難コース。
ピットエリアの様子。
今回はコースサイドにスペースをとったので、
観戦しやすかったです。

新製品の展示コーナーもありました。 タミヤトラックも会場へ。
ちびっ子の人気高し。





会場で仲間と合流し、はやくも盛り上がってます。
いきなりビールでした。(作戦、はやくも失敗か??)


地元開催のレースなので、朝の練習走行はトリム合わせや動作確認のみに留めます。
クラッシュでマシンを痛める可能性があるので、無理は禁物です。
この時点で、事前の練習通りの走りでした。

今年は冷夏で、例年にくらべるとかなり過ごしやすいです。
「鈴鹿8時間耐久」なみの体力が要求されるはずでしたが、
持ってきた水筒も半分残したほどです。

ドライバーズミーティングでは、大会についての説明や、
美しいカラーリングを選考するコンクールデレガンスも行われます。

レース前に記念撮影。
ん〜、デジカメしょぼすぎで、誰がいるのかわかりません。



レースについての説明が行われています。



阪神人気でにわかファン急増!
ではなく、猫をモチーフにしたミニクーパー。
ちなみに目玉が動きます。
(これを作ったのは、よっしゃーだ)



コンクールデレガンス受賞作品。
これは確かにかっこよかった。
ホイルはマジでアルミ製です。



映画TAXIのプジョー406。かなりきまってます。



さて、今回注目だったのは、バギークラスです。
高さ60センチの巨大ジャンプ台を豪快に飛んでいく、かなり熱いレースです。
コースサイドでは人だかりが・・・・


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