■TXT−1走行インプレッション■

モンスタートラック界のハイエンドマシン、TXT−1。
マシンもいよいよ完成し、走行インプレッションを開始します。
マシンのメカニズムや、走行特性などTXT−1の迫力を徹底検証。
重量感あふれる巨体にツインパワーモーターの走りはいかに!?




■すべてがヘビー級。迫力のメカニズム■

あらゆる路面を走破してしまう
驚異的なサスペンションストローク。
空き缶の高さ程度ならまったく余裕。
おそらくRCカーとしては
世界トップクラスの悪路走破性でしょう。
アクスルから複雑にリンクが配され、
レバーで増幅されて衝撃をダンパーに伝えます。
ダンパー作動量もハンパではありません。
巨大な車体とは裏腹に、
まるでキャラメルのような小さなESC。
キーエンスのりバース付き、A07−RZです。
ツインモーターのスペックに絶えれれないのでは?
と思われるかもしれませんが、
実は十分にギヤダウンしているため、
電装品にはあまり負担がかからないのです。
センターに搭載されたツインモーターが特徴。
ギヤボックスから前後にプロペラシャフトで
駆動を分配しているのが
お分かりいただけるでしょうか?
とにかく重厚で強靭な作りに
ただただ驚くばかりです。





■脅威の走破性を披露!■

水面に浮かぶTXT−1の姿。
小石程度の路面は
なにごともなかったかのように走行していきます。
大きなうねりでも四輪は確実に路面を捉えています。
ガンガン走れる駆動力は凄い!
やはりTXT−1の走行を楽しむには
ダート路面が一番です。
登坂能力がズバ抜けて優れているTXT−1.
パワーを全開に入れるだけで
グイグイ坂道を駆け上がります。

タイヤとホイルは説明書には
接着しないでと書いていますが、
これは大きな負荷がかかったとき、
パワーをホイルで逃がすためです。
足元をよ〜く観察してみると空転しているのが確認できます。
タイヤとホイルを接着してしまうと
確実にプロペラシャフトを折ってしまうので注意。
果てしなく続く
路面のうねりもなんなくクリア。
特にゆっくりスロットルを入れて走行すると
カンチレバーのロッドが
積極的に動いているのが理解できるでしょう。
巨大なタイヤは路面をつかむようにグリップします。

やはりキビキビした走りを望むなら4WSは必須。
キットには4ステアリングのパーツは標準装備しているので
あとはハーネスとサーボを1個追加するだけで
改造できます。
ぜひともお勧めしたいチューニングです。
サーボは大型タイプを推奨しますが、
標準的なものでも十分走行可能です。
スロープを慎重に走行するTXT−1.
滑りやすい路面でもツインモーター4WDは
確実に走行していきます。

強力なトルクを稼ぎ出すため、
ギヤレシオはかなりローギヤード。
スピードこそ望むことはできませんが
ハイパワーと走行時間の両立を実現しています。
大径タイヤはちょっとした段差なら乗り越えてしまいます。
シャシーの底を打っても、
アルミのフレームはビクともしません。
すべての道を攻略するTXT−1。
悪路走破へのあくなき追求は
あとはあなたのテクニックにかかっています。

2001.12.27作成

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送