■レースに参加してみよう!■
RCカーはやっぱりレースに参加してこそ
本来の面白さを発見することが出来ます。
マシンをチューニングしたり、ライバルとデッドヒートを繰り広げたり。
サイズはスケールダウンしているものの、
レースの楽しさはまさに本物のモータースポーツと言えるでしょう。
レースの世界はRCと言えども真剣勝負の世界です。
はじめて参加するにはどうしても気が引けてしまうもの。
レースには参加してみたいけど、あの雰囲気にはちょっと入りにくい・・・
ここではそんな迷えるビギナーのために
レースに参加するためのノウハウを伝授。
申し込みから決勝レースの戦いかたのポイントまでを公開します!

1 まずは参加するレースを探そう

現在RCサーキットコースは全国各地に存在し、レースも週末にはかならずどこかで開催されています。
おそらく日本全国探してもレース開催されていない都道府県はありません。
まずは自分の持っているRCカーが参加できるカテゴリーから入るのが一番。
今もっとも人気の高いのが電動ツーリングカーで、
このクラスになるとレベル別にクラスが細分化されていることが多く、
はじめてのレース参加にはもっとも適しています。
本編では電動ツーリング、それもビギナー向けのクラスに的を絞ってお話を進めて行きます。
初心者向きのクラスは540モーターをつかったものや、タミヤ製マシンによるワンメイク、
ストックモーター使用のクラスが対照になるでしょう。
ほとんどのイベントはこういったビギナー向きカテゴリーが用意されているものです。
はじめはこれらのクラスに申し込みすることをお勧めします。
レースの案内は模型店に貼り出してあったり、雑誌のイベント情報に記載されていたり、
インターネットからでも情報が得られます。
これらの情報から申し込み方法(事前申し込みか、当日申し込みか)
車体規定、競技形式、受け付け時間などを把握しておくことがはじめの第一歩。
小さなイベントなら当日会場にて申し込みが多くなっていますが、
事前エントリーであれば当日会場に来ていても大会に参加することが出来ません。
必ず事前になんらかの方法で申し込んでおく必要があります。
わからないことは主催者に電話などで問い合わせるといいでしょう。
主催者はたくさんの人に大会を楽しんで欲しいと考えている人が多く、
自分がきちんと礼儀正しく接していれば、きっとこころよく質問に応じてくれるはずです。
もし対応の悪いところなら、きっとレース運営もずさんなものです。
そういった大会には申し込まないほうが賢明ですね。

2 大会前は練習とマシン整備

参加するレースが決定したら、練習とマシンセットアップです。
やはりぶっつけ本番で挑むより、キチンと本番に向けてステップを踏んで行くほうが
良い結果を残すことができますし、なにより、そういったこと自体も楽しいものです。
練習はレース会場と同じサーキットで練習するのがベスト。
地元の常連ドライバーからセットアップのコツなんかも聞いてみるといいでしょう。
特にタイヤの情報はマシンセットを大きく決定するので聞き逃せないポイントです。
地元選手と会話していくことで次第に仲間も増え、RCというホビーがより面白くなっていきます。
なかには話すのが苦手な人もいますが、親身になって相談に応じてくれる人もまた多いものです。
さてマシンをセットしていくうえで大切なのは、もちろんラップタイムの速いセットを出すことも良いのですが
それ以上に操縦しやすいマシンにしておくことがもっとも重要です。
レースでは予想外のアクシデントの連続で、やはりコントロール性のよいマシンが一番。
はじめてのレースは多少遅くてもフルタイム4WDなど安定性を高めたセットで望みましょう。
またトラブルを発生させないようにマシン整備もしっかりと。
ボディを補強したり、各部の増し締め、ウレタンバンパーの装着など
多少のクラッシュでもメゲないマシン作りが最後までレースを走りきる秘訣です。
壊れそうな部品はあらかじめストックしておきましょう。
大会当日に持っていくものは工具類や予備のバッテリーや充電器、
セッティング用のタイヤやギヤ、スプリングなど。予備クリスタルなんかも持参しておきましょう。
また整備するための折りたたみ式テーブルがあると便利です。
荷物の準備はOKでしょうか?忘れ物がないかチェックしておくと完璧。
大会前はなかなか眠れないものですが出来る限り早めに就寝し、大会当日を迎えたいものです。

3 会場へは少し早めがベスト

大会会場には遅刻しないようすこし早めには会場入りしておきましょう。
ただ早過ぎるのも付近住民への迷惑にもなりますのでほどほどに・・・ 
長時間のアイドリングや大きな声で騒いだりするのはNGです。
練習走行があれば確認の意味を含めて走っておくと安心です。
コースに少しでも慣れておくことも大切ですがマシンに不具合が無いか確認しておくことと、
あまりクラッシュさせないように注意して走行します。

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