■TG10−ミニクーパー2002バージョン■

ハイスピード化が加速していくGPツーリングシーンですが、
ワタクシのTG10は古いながらも熟成は日々進んでいます。
今回はいままで二の足を踏んでいたTBエボ足を
このTG10ミニクーパーに組み込むことにしました。
さて、その二の足を踏んでいた理由とは・・・・
エボ足、すなわちTG10用ロングスパンサスアームでは
アクスル関係が一新。ベアリングは6ミリサイズだし、
同時にホイルアクスルやドライブシャフトも専用品です。
しかしワタクシのパーツストックには、大量にTA03用ドッグボーンがあり、
そして大量に5ミリホイルアクスルがあるわけで、
せっかくあるパーツを有効利用し無い手はない。
そんなわけで京商TF2用の「チョイロングスパンアーム」で我慢していました。
しかし昨年のクロスランド戦で、
オーバーグリップで転倒することが数回あったのです。
これはなんとか対策しなければ・・・
サスジオメトリーの抜本的な見なおしを迫られました。

ところがTBエボ2の登場で、今回からは5ミリアクスルを採用することに。
これはTLロングサスアームセットに付属するパーツを流用したことで実現しました。
これならいままでのアクスル関係のパーツが流用できるうえ、
完璧なサスジオメトリーが得られます。

用意するパーツはTBエボリューション用ロアアームと
TL01用Cハブやアップライト関係です。
これでライバルマシンであるV−OneやMTXに一歩近づきます。
(ってけっこう差があるな・・)
ほとんどボルトオンで装着できるようです。

ついでに細部にも改良を加えてみました。
まずリヤサスを固定するU型シャフトが走行中にしょっちゅう抜けるので
抜けないようにバルクヘッドに専用のステーを装着。
またメカ関係も振動で配線関係のトラブルを招かないように
取り回しを変更。コードはストラップでまとめた後、
全体をツーリングカーのインナースポンジをカットしたものでくるんでいます。

タイヤはゴムとスポンジを路面状況によって使い分けます。
昨年のレースを反省してホコリの多い1ヒート目にゴムを、
グリップの高まる2ヒート目以降にスポンジを投入する作戦です。

足回りのキャパシティーがアップしたので2002大会では
ふたたび2スピードミッションを投入。
前回確実に完走するため、信頼性の高いシングルスピードのまま走行しましたが
今回はよりハイペースで走行できる2スピードに賭けます。
果たしてこの成果が上がるかどうか?


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