■TBエボリューション2■
進化したシャフトドライブの可能性を探る


タミヤが送る注目のニューマシン
TBエボリューション2です。
前作から文字通りの進化を遂げて
足回りを一新。
この最新のスペックでありながら
タミヤGPにも出場可能な魅力的なマシンです。

■すでにハイエンドツーリングの領域■
■シャフトドライブの究極の進化系をチェック!!■

シャシー全景です。
全体的なフォルムは初代を踏襲していますが
おおくのパーツが新設計となっています。
アルミバルクヘッドの採用で
シャシー剛性はさらに高まっており、
長期にわたって足回りのセッティングが
狂いにくくなっているのがメリットです。
しかも小型べアリングの採用で
車体重量は軽くなっています。
シャシーカットもサス周り変更に合わせて
若干の変更を加えています。
おおきくくりぬかれたモーター冷却穴は
夏場のヒートアップした状況で
効果を発揮しそうです。
アッパーアームは
バルクヘッドから取りまわし、
コーナリング時の対地キャンバー変化を
小さくしているのが特徴です。
画像では分かりにくいですが
前後ギヤケースがしっかり
合わさっていないのが気になるところ。
ただ走行に支障はありませんが。
ダンパーステーの形状も一新しました。
フロント同様,リヤもロングアッパーを採用。
ハイグリップタイヤ使用での
コーナーでのひっかかりを無くし
スムーズに旋回して行きます。
組み立てでゆういつのポイントは
サス前後方向に少しアソビが大きいので
シムで微調整することをお勧めします。
進化の状況が一番理解できる
テールエンドです。
イモねじでクリアランス調整できる
スタビライザーの取りまわしや
アルミ製のサスホルダーに注目。
サスホルダーは414Mからの流用も可能で
これはタミヤGP規定でも認められています。
トーインやスキッド、
ロールセンターまで自由にセットできます。
上級ドライバーにはたまらない装備です。
テスト車両は
タミヤスーパーストックタイプRを搭載。
海王丸パークではギヤレシオ
5.6〜5.8の間で回します。
ギヤ関係は従来よりハイギヤード化でき
高速サーキットにも対応しています。
ガッチリとモーターを固定する
頑丈なマウントが迫力です。
先端がボール状になった六角レンチで
モーター取りつけキャップビスを回すと
バックラッシュ調整が容易です。
アルミ製のセンターシャフトを採用し
耐クラッシュ性の向上と
回転マスを軽減。
サーボロッドも
センターシャフトに当たらないですね。
ハイトルクセーバーやアルミステーなど
標準状態で各種オプション装備ずみです。
左右のシンメトリー化を図った
重量バランス。
モーター反動トルクによる
左右ステアリング特性の狂いも
かなり軽減されています。
海王丸の魔の左ヘアピンも
余裕でクリアです。
走りは前作とはまったく違います。
これが同じ流れのマシンかと思うほど
コーナーではウルトラスムーズな
旋回性を発揮。
ボディはモデナのほか
アルテッツァやNSXも有力そうです。
切れ味のTA04に対して
さらに洗練された走りが注目です。
2002シーズンのグランプリは
このマシンは要注目!
マシンスペック
全長 378mm
全幅 187mm
トレッド 前後162mm
車体重量 1480g(搭載メカ、ボディによる)
キャスター角 8度
トーイン 調整式

キット価格 3万5800円
(ボディ、モーター、RC装置別売り)

取材協力 ヤッコ
2002.1.23作成

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