■静岡ホビーショーレポ■
2002年5月に静岡ツインメッセで開催された
静岡ホビーショーに行ってきました。
今回の道中は海王丸ファンの管理人(放置人?)
こういちと一緒に行くことになりました。
グリップ剤の香りただようスターレットで
名神リフレッシュ工事が続く高速をひた走り6時間で静岡に到着。
まずは静岡に来たからにはタミヤサーキットでしょう、
ということで初日は一日たっぷりRCカーの走行を楽しみます。

じゃ〜ん!これが静岡タミヤサーキットです。
コースは整備がすごく行き届いていて綺麗。
ピットスペースやコンプレッサー、
屋根付き操縦台など設備もスバラシイ。
静岡市民はこのサーキットで毎日でも遊べるわけです。
しかも無料!!!
うらやましいな〜
マブチモーターカンバン前でニッコリのこういち。
今からサーキット走行前にワクワクです。
しかし、この笑顔には別の理由が・・・
隣りのピットで面白いオジさんを発見!
その行動の一部始終が不可思議で、
ミステリーゾーンへ突入。
いいですな〜タミヤサーキット。
今日は曇り空だったのですが、走行には問題無し。
意外に人が少なくておもいっきり走行できました。
バンド待ちもありません。
人数は平日の海王丸と
さほど変わらなかったみたいです。
地元フリークとの交流はあまりできませんでしたが、
存分に走行できたのは、ラッキーだったのかな?
整備中のこういち。
マシンは絶好調!
それはコースのグリップがいいからです。
とにかく走りやすい
タミヤサーキットのコースコンディションに満足。
ビギナー選手もみんな思い通りにマシンを操縦します。
こんな環境うらやましい!
なやんでいるフリのワタクシ。
実際は良く走ってました。
マシンはバスタブ仕様のTA04を2台体勢です。
不思議なことにコースサイズが大きい割に
スピード感があったことです。
ストックモーターではすぐに電池がなくなって
もったいなかったのでふたりして540モーターに交換。
まったりと満喫しました。

その後はホテル「ぼろたーち」にて宿泊。
ここは前回耐久レースでもおせわになった怪しいホテル。
ひげのマークとゴム臭ただよう客室で旅の疲れを癒します。
ロビーにはインターネットができるようになっていて、
さっそく現地で海王丸ファン掲示板に書き込み・・・


さて翌日はいよいよ静岡ホビーショーです。
今回はどんな目玉があるのかな?
ワタクシは3回目になりますが、こういちは初めて。
業者招待日だったので、パドックパスみたいなのをぶらさげておきます。

最新情報なんかは他のサイトや雑誌などでも紹介されていますのでそちらをご覧下さい。
ここではちょっと視点を変えて、ワタクシが気になったものをご紹介して行きます。

ここからは大量の画像がありますので
ダウンロードにしばらく時間がかかるかも・・・

これはRC WORLDブースに展示されていたAORCコーナー。
いよいよAORCがホビーショーに進出!
毎度のことながらそのパワフルさには恐れ入ります。
このマシンはサンダーボウル500という、
4ストオーバルレースのペースカーを勤めたマシン。
お得意の電飾ピカピカ仕様であります。
とにかくAORCは質問攻めにあっていたのが印象的。
どのマシンも注目度ナンバーワンではないかな?
F103Lインディカーに搭載された巨大な電子部品。
みなさん、これなんだかわかりますか?
なんと昇圧スピードコントローラーです!!
唖然!騒然!!充電器などでもおなじみの
昇圧回路が、RCカーに搭載されているのです。
走行時間をスポイルすることなく、電圧を高めて
通常のESCでは不可能なパワフル走行が可能。
ワールドドロームに参加するために自分で開発したそうです。
AORC恐るべし!
本誌でもすでに紹介されていますが、
ロータリーエンジンを搭載したRCカーです。
ボディはルマンで優勝したマツダ787。
シャシー関係は、2.4mmカーボン板を切り出して、
前後サスをボールコネクト仕様にするなど自作。
一部に既存パーツを使用するものの、
ほとんどの主要構成はハンドメイドになっています。
OS製プレーン用エンジン、49PIで、
ロータリーサウンドを響かせながら走行します。
迫力のロータリーユニット。
ポイントはパワーユニットに見合うギヤレシオ設定で、
市販パーツをうまくまとめながら、
コンパクトなギヤボックスを製作。
実車にこだわりぬいて、
あくまでリアルな構造を追及しています。
これはすごい!
OS製4ストロークエンジンを直列4気筒にしています。
こんなエンジンでRCカーが走行したら、
楽しいだろうなぁ。
ちなみに一応「プロトタイプ」とのことでした。
ABCホビーのブースです。
こちらもなぜかAORCの影が・・・・

ラリー使用のZをリアルに再現しています。
やっぱりツーリングカーはこう楽しまないとね!
ヘッドライトも点灯しています。
カッコイイ〜
アリタリアカラーのランチャストラトスラリーです。
以前Mシャシーサイズで発売されていましたが、
こちらはツーリングカーサイズです。
ドライバーフィギュアもちゃんと乗ってます。
フェアレディ240ZGです。
まさにGノーズ、なかなか美しいスタイリングですね。
カラーリングなんかも渋くていい雰囲気。

やるな〜ABC。
マツダRX−3です。
海王丸でも前によく見かけました。
GT−Rの50連勝のあと、登場した
ロータリースポーツカーです。
ハコスカGT−Rのレーシングバージョン。
こうして見ると、ABCは
ノスタルジックツーリングのパイオニアなんですね。
いいことです。
こういったことをメーカー規模で大切にしていることは
ユーザーにとっても嬉しいことではないでしょうか。
おお〜!ケンメリだぁ〜。
ガンメタでビシっとキメています。
みんなでノスタルジックレースなんてのはどう?
ワタクシはぜひぜひやりた〜い!
こちらはモンスタートラックのタランチュラ。
まさに、その格好はタランチュラそのものです。
アメリカでのT−MAX大ブレイクが起爆剤になったのでしょうか、
最近はモンスターなエンジンカーがたくさんリリースされてます。
はたして新たなるトレンドカテゴリーとなるか??
こちらはライドのブースです。
ハイグリップなスリックタイヤはワタクシも愛用しています。
ライドは扱いやすくて好きですね。
画像はF201をジャガーにカラーリング。
そしてグルーブドタイプのハイグリップタイヤが
いよいよリリースされていました。
密かに期待しています。
サンワの新しいミドルクラスプロプがMX−3です。
純レーシングモデルコードの「M」を冠して、
手軽さを追求したコンピュータプロポです。
必要な十分な機能を搭載して、扱いやすさを実現。
エンジンカーでも安心なFM派を使ってます。
別売りで送信機ニッカドも発売決定!
乾電池よりも断然お徳なのでGETせよ!
ワタクシも欲しい〜。
気になる気になる気になる気になる気になる・・・
双葉の新型ハイエンドモデル、3PKです。
最大の特徴はディスプレーを送信機側面にもっていったこと。
これにより、モニターが見やすくなっています。
また操作性が容易で、説明書を見なくても
ある程度の設定変更ができそうです。
扱いやすさはGOOD!
ハンドル位置もセットに付属するアダプターを使うことで、
37ミリ下げることが出来ます。
ちょっと重量が重いけど、慣れの問題でしょう。
こちらはHPIブース。
レーシングイメージの強かったHPIですが、
今回のホビーショーを見ると、ガラリとイメージが変わりました。
展示しているマシンを見れば分かりますが、
かなりユーザーフレンドリーに方向転換しています。
その顕著な例がスプリントやナイトロRS4−3。
手軽に楽しみたいフリークにはなんとも魅力的なクルマです。
それとデモ走行での操縦テクニックは見事!
かなり練習を積んだのでしょうか、
HPIは、ドリフトを綺麗に見せたり、
そういった演出が抜群にいい!
ナイトロ3のシャシーです。
ハイエンド化が進んで行くなかで、
信頼性と整備性を重視してシャフトドライブを採用しました。
HPIのこの決断には拍手!
こちらは2スピードミッションや、ハイパワーエンジンなど、
オプションを追加したSSバージョンとなります。
ボディはインテグラがスタンバイされています。
そのほかも随時リリースされていくのでお楽しみに!
まったりエンジンカーを楽しみたいならナイトロ3は
お勧めできるマシンです。ワタクシも欲しい!!
タミヤブースに行く途中、
こんなモノを発見。げげ!このバイクは!?
子供用の電動バイクで、
実際に乗ることが出来ます。
さ〜いよいよタミヤです。
デモ走行はガンガンマシンが走っていました。
松本さんのアナウンスで、次々と新製品が紹介。
まずは注目のテラクラッシャー。
でかい!速い!しかもバック付き。
モンスタートラックは今、もっとも注目すべきカテゴリーで、
ブレイクの予感????
テラクラッシャーのギヤカットモデル。
展示品のギヤがぐるぐる回ってます。
それから背景に見える部品は
キットに付属するスペア部品です。
なんとテラクラッシャーははじめから
予備パーツが大量にキットに付属しているのです。
そこまでやるの??
という2スピードミッション+リバースギヤ。
これが組みたて済みでリリースされるから
さらにオドロキ!
はじめは69800円という価格に、えッ!?
と思いましたが、大型サーボ付き、エンジン、
電動スタート付き、ボディ2枚入り、スペアパーツ付きETC。。、
こういった内容を考えると、、、、、、
これって安いよね???
TL01を超えるベーシックモデル、TT01シャシーが登場。
主要部品をひとつのランナーから切りだし、
脅威の低価格を実現しました。
とりあえずXBシリーズということで、
セット販売される見込みです。
プロポセットは懐かしい、ルーキーラビット時代のものです。
はじめてRCをはじめるなら、このマシンにキマリでしょう。
ちゅうかワタクシは買ってしまいますが。
TT01のボディは、こちらのホワイトカラー
インテグラタイプRが付属します。
まだ価格も未定、とのことですが、
従来ツーリングカーの常識を打ち破る価格で登場する模様。
ワタクシも欲しいマシンです。
TT01に付属するプロポセットです。
送信機はトリムレバーだけが付いたシンプルなもの。
バッテリーはおそらくカスタムパックですよねぇ・・・
でもシールが貼られていないので、なにか新しいものかな?
受信機一体のCPRユニットは、従来のものとは違います。
ルーキーラビット時代のもののようです。
たしかスポーツチューンまでは使用できたはず。
TL01のエキスパートビルドです。
ことしからタミヤGPはXBクラスを新設。
より手軽にタミヤGPに参加できる環境が整いました。
スピードコントローラーは3段スイッチで、2サーボ使用。
でもCPRユニットと違って、
あとで高性能ESCと交換できるので、
ある意味スピコン仕様は利便性があったりもする。
TL01LAのビームスインテグラです。
ビームスカラーを再現する、ステッカーで
レーシングムードを高めています。
なかなか可愛くって、GOODです。
このボディ、一台もってたいなぁ。
TL01LAとは、ノーマルTLに
ロングスパンサスアームセットを付属したものです。
オプションが始めから入ってお買い得♪
そういえばワタクシの周りにはTL使いが多いぞ!
ビームスインテグラの激走シーン。
ギヤレシオ規制が導入された今シーズン、
4WDツーリングカーとしては、
もっとも有利なレギュレーションになっただけに、
TL01は注目を集める一台になりそうです。
TA04SS、トヨタMR−Sレーシングです。
ショートホイールベースにより、
従来よりさらによく曲がるセッティングになります。
フロントは、空気を集めるボンネットのエッジがあり、
かなりクイックなハンドリング。
バナナ形状のリヤウイングは、ガーニーフラップもつき、
強力なダウンフォースを発揮します。
ワタクシも2002大会の全日本選手権は、
このマシンで参加します。
こちらはサスペンションアームを従来のものと比較しています。
フロントで3ミリ、リヤで7ミリ短縮しました。
フロントはアッカーマンが変わり、さらにグイグイ曲がる特性に、
リヤーは大幅に前方に移動したことで、
リヤ荷重が増加します。
ホイールベースが10ミリ変わったことで、
いろんな部分が変わってしまうのです。
走りに与える効果も大きいでしょう!
前後バルクヘッドを展示しています。
ワタクシははじめ、
リヤだけでホイルベースを調整していたのかと勘違いしてました。
そうじゃあないのね。
さっそくTRFサトシ仕様が登場!
軽量カーボンロアデッキを使用していますね。
本来リヤに使用するはずの軽量アルミユニバーサルを
フロント側にも使用していることに注目。
タミヤ製ESCも搭載されていました。
RCW7月号、TRFサトシのセッティングアドバイスにも
掲載されているので要チェック!
HKSメルセデスCLKです。
かなり低いフォルムで走行性能も期待大。
なんとなくスープラに似ているなあと個人的感想。
新しいTA04Rキットは、
下の新型ロアデッキが付属します。
カーボン軽量ロアデッキです。
バッテリー搭載部分にスロットが空けられ、
バッテリーの発熱も効果的に冷却。
おそらくバラセルバッテリーも搭載できるんでしょうね。
取りつけビスも全て皿ネジ加工が施され、
ダブルデッキシャシーに迫る
ポテンシャルを発揮すること間違い無しですね。
気になるアルミポストが・・・・
タミヤグランプリの案内ポスターです。
ワタクシももらいました。
グランプリに導入されるギヤ規制です。
マシンによるハンディキャップをなくし、
本当の意味でイコールコンディションを目指しています。
TLやFFも活躍が期待できそう。
こちらが規制ギヤです。
なんとこの大会に合わせて、専用のピニオンが
ハードコートタイプでリリースされることになりました。
う〜ん、なかなかスルドイ着眼点ですな〜。
F201の20Tピニオンは、Mシャシーにも流用したいですね。
自由なペイントが楽しめる
クリアボディが2枚付属したF201キット。
フェラーリーよりも価格が押さえられて
リーズナブルな価格でF201のドライビングが楽しめます。
プラ部品にも一部に改良が加えられるかな・・・
そして、F201のオプションもいよいよ登場します。
ユニバーサルシャフト、アルミロッカーアーム、
ターンバックルシャフト、強化プロペラシャフト、
アルミヒートシンクモーターマウント、
スプリング、ダンパー、ハードピニオンなど。
遂に出た〜!
タミヤ純正のレース用ハイエンドスピードコントローラー、
TRF2002ESCです。
32段階の周波数設定が可能になり、
こまかくフィーリングが変更できます。
KOのOEM供給を受けることになりました。
タミヤマークのESCって、カッコイイ〜
リビルダブルストックモーター、
スーパーストックタイプSがスポット生産で登場です。
いままで使い捨てだったストックモーターが、
自分で分解整備できるので、リーズナブルに走行できます。
パワー特性にも期待。
タイプTとのバトルになるかな?
TBエボリューションセッティングパーツです。
アルミステアリングワイパー、
強化フロントワンウェイ、サスアーム、
スタビライザーがセットして、
TBEVOのセッティング幅をグッと広げます。
すっかりレース指向が強くなったタミヤ。
こんなセッティングアイテムも登場します。
メンテナンススタンド、ピニオンギヤホルダー、
車高ゲージ、ホイルレンチ、キャンバーゲージ、
ターンバックルレンチなどがあります。
ブルーアルマイトは最近のタミヤの好み?
うううう〜
なんとマッチドスプリングです。
赤ひとつ下さい。(TA04用にね
タミヤメールでワタクシ、すっかり勘違いした
フェラーリーデイトナ。
デイトナって、ムカシのアレかと思った。

TG10久しぶりのニューキットです。
フルベアリングになりました。
TG10はワタクシも大好きなキットです。
やっぱり入門キットの決定板ですね!
Mシャシーも久しぶりの新車。
話題のニューミニが登場です。
新旧ミニで走り比べも楽しそう。
ワタクシは旧ミニ乗りですが、はじめは敬遠していた新型も、
最近はいいな〜と思ってしまう今日このごろ。
次期の乗り換えもやっぱり、ミニ?
(まだ先の話しですが・・・
ホイールベースはBBとおなじM03L仕様。
ロングホイールベースで安定感を高めて、
走りにも俄然期待がかかります。
そういえばM03L使いの、
あの男はどうしているのかなぁ。
新世代ホビー、ラジ四駆です。
ミニ四駆の楽しさと、ラジコンの楽しさをドッキング。
ハイパワーモーターを搭載しても、
これならコースアウトすることはないですね。
まだ現在はよちよち歩き、といった感じですが、
人気が高まってセッティングが出てくれば、
コーナーで減速できるぶん、ストレートスピードが伸ばせます。
コースアウトしないようにパワーを抑える必要がないので
ミニ四駆以上のパフォーマンスを発揮するでしょうね。
バンドはぜんぶで5種類。
周波数は送受信機をまるごと交換することで行います。
まあ、とは言っても、クリスタルほどの値段しかしないしね。
こういちが見入る戦車のジオラマ。
なかなか精巧にできてますね。
エアブラシ体験中のこういち。
おいおい、自分で塗装しないくせに・・・
街並みをリアルに再現しています。
さすがは模型の街、静岡ですね〜
ここも街並み。
とのかく巨大な面積で圧倒します。
鉄道模型のジオラマです。
日本の四季を再現していました。
これは青島のブース。
自社のVIPカーシリーズのジオラマです。
おまわりさんが取り締まってます。
は〜い、車検証。

■HPI スプリントGT−I登場■
ワタクシが欲すィ〜と思ったのが
スプリントGT−I。
ショートホイールベースの軽快感と、
目の覚める赤いボディがお気に入り。
早く発売しないかな。


■その帰り道・・・■
静岡はサッカーの街ですが、
サッカー用語にちなんだ会社やお店があちこちにたくさんあります。
そんななか発見した怪しいお店・・・・
その名もカラオケ「フーリガン」。
最近はあまり良いイメージではないのですが、
おそらくそんな話題が出る前から店は存在していたのでしょうね。
ともあれフーリガンの暴動もなく、
無事ワールドカップは開催されましたね。
そしてもう一軒、岡崎の○ーロッパスポーツにも寄りました。
なんとも怪しい雰囲気は、、、、
勇気のあるかたは、一度行って見ましょう。
入り口も怪しいです。

作成2002.6.27

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