■ラジ四駆■
新世代ホビーとして、彗星のごとく登場したラジ四駆ですが、
まだ発売したばかりで人気のほうはまだまだこれからという感じです。
激突!ラジコン探偵団でもこの新しいカテゴリーに挑戦しないわけにはいきません。

さっそくゲッチュ〜したのはラジ四駆シリーズ最新作のレイブリックNSXです。
今まではラリーカーばかりラインナップしてきたラジ四駆ですが、
ニ世代目となるシリーズはGT選手権で活躍するマシンをリリース。
ほかにもスカイラインやスープラがありましたが
アンダーでそうなのでやめました(んなわけない)
すごいことに、これら3台は、実車の世界ではすべてタミヤがスポンサードしているそうです。
キットにももちろんタミヤマークのステッカーが付属します。

ラジ四駆のコンテンツは、
キット購入から組みたてのコツ、レース参戦まで短期集中企画でお伝えします。
ではさっそくいってみよ〜!


まずはキットを買ってきました。

これからのワタクシの相棒となるのは、
レイブリックNSXです。
このボディは新しいTA04でも採用されますね。
固定式ヘッドランプとルーフにあるエアスクープが特徴です。
余談ですが、今回から画像処理ソフトに
JTrimを使っています。超軽いです。
フルセットの内容です。
RC装置が異常なほどコンパクトなのには驚きました。
シャシー関連パーツはまんまミニ四駆といった感じですね。
組みたてるだけなら30分もあれば完成するかも?
でも大人なのでじっくりいきます。(笑
ついでにオプションパーツも買ってきました。
電器抵抗の少ないゴールドターミナル250円
駆動ロス軽減に六角穴ボールベアリング500円
スピードアップに超速ギヤ200円
グリップ力を向上するスポンジタイヤ350円
ニッカドバッテリー1000円
充電器と間違えて買った放電器1000円

ラジコンと比較して超安いので、
ついつい買い込んでしまいそうです。
1万円もあればものすごいマシンができます。
てなわけでスタートしたラジ四駆。これからぼちぼち組み立てて行きます。
今後の展開にご期待下さい!

更新日200211.2


さっそく組み立てよう

まずはシャシーの組み立てから。一緒に買ったオプションも同時に組み込んで行くことにしました。全体の構成は、まんまミニ四駆風ではありますが、細部には最新の技術が投入されたりします。各部の精度はびっくりするくらい高いです。これがRCカーに導入されれば世界最強のオール樹脂製RCカーができるでしょう。(それはマジで思いました。)パーツは細かいので小皿を用意しておくと便利です。工具はニッパー、カッター、プラスドライバーM。グリスはセラミックグリスを準備しました。パーツの向きや番号は説明書を良く読んで組みたてましょう。思ったほど簡単では有りませんので、ラジ四駆と思って甘く見ないほうがいいです。ワタクシはベアリングを無理に押し込んでしまいシャシーにキズをつけてしまいました。まっすぐベアリングをセットするならウォーターポンププライヤー(ダイソーRCグッズ参照)があると便利です。
こちらが受信機とオプションパーツのゴールドターミナルです。電気抵抗軽減のため、ケミカルチューンすることにしました。タミヤからラジ四駆専用の接点グリスが発売されていますが、せっかく持っているのでナノカーボンRCを塗布します。効果あるのかな?この受信機はとにかく軽量・コンパクト。ADバンドと呼ばれ、RCカーの27MHzや40MHzと混信しないそうです。ちなみにハイパワーモーター搭載を考えてFETを採用しています。スゴ〜イ!現在はスイッチのオン・オフしかできませんが、将来的に微妙な速度コントロールができるようになればいいですね。現在、トイラジ業界では次々とデジタルプロポーショナル方式を安価に販売しているので、決して不可能な話しではないと思います。
でもってサクっと完成したシャシー。時間にして30分といったとこですか。難しいところはやはり金具の組み込みです。パチッ!と音がするまで樹脂パーツと金具が合体することがポイント。あと受信機を搭載する部分がかなり凝った作りになっているので、間違えないようにしたいところです。先に説明しましたが、とにかく説明書をしっかり読みましょう。ホイールはスポーク部分をカットして、ホイルステッカーを貼りました。10年くらい前のタミヤGPでも流行りましたね。懐かしい〜。モーターを回してみましたが、非常に静かでいかにもロスが少なそうです。このあたりにミニ四駆で得たノウハウが活かされているなと実感します。シャシーはサスペンション効果を得るため、少し柔らかく、ロールするようになっています。
ボディはノーマルのままでは芸がないので、オリジナル塗装を施すことにしました。ラジコンと違って表から塗装するのでちょっと大変です。まず塗装前には中性洗剤でしっかり洗い、塗料の食い付きを良くします。ボディにはエアダクトなどモールド部分があるので、マスキングはしっかり丁寧に行うのだ大切。失敗すると塗料が染み込んで、あとから泣くことになるで注意したいですね。スプレーはボディ本体から少し離して、少しづつシュッシュッって感じで吹いていきます。いっぺんで仕上げようとすると塗料がマスキングから染みやすくなったり、ムラがでたりします。3〜4回、薄く薄く・・・を繰り返すといい感じに仕上がりました。ワタクシは行いませんでしたが、モデラーズから発売しているクリアーを吹くと、塗装面の強度が上がり、ツヤを長期間キープします。
ジャ〜ン!完成した我が愛車です。昔のオートバックスカラー風に仕上げたつもりなのですが、TLアニキのパクリになってしまいました(笑。でもクルマの持つ雰囲気はなかなかカッコ良くいい感じです。ワタクシはラジ四駆に対してローラーがかっこう悪いな〜と思っていましたが、案外現物は気になりません。ましてや丁寧に塗装したら愛着が沸いてくるではないですか。こうなるとラジ四駆って楽しい♪ワタクシ自身はもっと大人にやって欲しいと思うんです。スケール感豊かなプラモデルのボディを改造して、スロットカーみたいな感じで楽しめればいいかなぁ〜と。値段も圧倒的に安いし、きっと面白いと思います。あとは走らせるコースが全国規模で整うといいのですが・・・・ワタクシもそのためにがんばります。
リヤビューです。けっこうかっこいいでしょ?ナンバープレートみたいな黒い物体はボディキャッチのプラパーツです。レバーを引くことでボディの着脱が容易にできるよう工夫されています。リヤにもローラーが付いていることに注目。
サイドビュー。画像では分かりにくいのですが、フロントのローラーは下向きになるように角度が付いています。なぜだかわかりますか?それは高速で走行するマシンがコーナリング中にコースアウトするときは、ほとんどがフロントノーズの浮き上がりが原因です。ローラーにあらかじめ角度を付けておくことで、フェンスに接触したときに、フロントの抑えを強め、コースアウトせずコーナリングできるのです。ちなみにアンテナがL字型に曲がっていますが、これはラップカウンタークリアのため、レースレギュレーションで定められているのです。70mmの高さで折り曲げなければいけません。ノーコンにならないように気をつけよう。

これで完成したラジ四駆。次はいよいよテスト走行を開始します。

更新日2002.11.4


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