■これは楽しい!マイクロドリフト走行■


マイクロRS4はドリフト走行も楽しめるコントロール性が魅力です。
タイヤにちょっとひと工夫を加えて
ダイナミックなドリフト走行にチャレンジしてみました。

はじめはPタイルで少し走ってみましたが
ノーマルのタイヤが意外にもグリップします。
これではたんなるグリップ走行なので
タイヤにグラステープを巻いてみました。
これならどの路面でも容易にタイヤをスライドすることができます。

テストはカーペット路面で行いましたが、
始めはてこずっていたものの、2パックほど走行すると感覚をつかみ、
だんだんカウンターステアも決まるようになってきました。
慣れるまでは挙動のつかみ方が
まったく分からずフラフラしていますが、
一度理解してしまえば、マシンを自在にコントロールでき、
サーキットのすべてのこーナーでドリフトをキメれます。

タイヤのグリップレベルが極端に低いので
ニッカドバッテリーさえ使えば、シャシーセットはどうでもいいようです。
デフでもワンウェイでもたいした違いはありません。
そんなわけでテスト車両はフルタイム4WDです。

■マシンの仕様をチェック■

ドリフト仕様のマシン全景です。
ESCはキーエンスA07RZを使用し、
万一のアクシデントでのバック走行も可能にしました。
小さいのでシャシー下側に収めています。
これがドリフト走行最大のポイントであるタイヤです。
トレッド表面にグラステープを巻きつけて
グリップを落としています。
テープがめくれないよう、
巻きつける回転方向に注意しましょう。
カーペットコースでは抜群のコントロール性を
見せてくれます。




■走行テクニックを解説!■



コーナー進入手前でパワーオフし、荷重をフロント側に移動します。
路面状況によってはブレーキングを使ってもいいでしょう。


荷重をのせたらステアリングを切りこんでいきます。
同時にアクセルをひと吹かししてリヤをブレイクさせます。
すでにドリフトの体制に入っています。


テールを大きく振り出してしまったらカウンターステアを当てます。
アクセルを適切にあおりながら姿勢をコントロールしますが、
慣れるにはトライ&エラーを繰り返し、
体に姿勢変化を感じ取る感覚を叩き込みます。


マシンを平行移動するにはゼロカウンターでアクセルをあおります。
ステアリングを切りながらアクセルを入れるとテールが流れ、
スロットルパーシャルとカウンターで姿勢を戻します。
その繰り返しでコーナーのクリップにマシンを向けましょう。


クリッピングポイントを通過したらアクセルを徐々に上げて行きます。
まだこの時点ではGが残っているので
急激にスロットルを上げるとテールが滑り出しスピンすることがあります。


マシンの挙動が安定したらスロットル全開でコーナーを立ちあがります。
マイクロRS4は車体が小さいわりに、動きがゆったりしていますので
ドリフト走行には最適なマシンではないでしょうか。
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