■海王丸パークＲＣ広場■

ワタクシのホームサーキットでもある海王丸パークＲＣ広場についてご紹介します。
このコースは、毎年タミヤグランプリ全日本選手権が開催され、全国的にも有名になってきました。
公園内の施設のため、使用料は無料となっています。
そのため週末だけでなく、平日でもおおくのＲＣフリークがこのサーキットに訪れます。
人気のツーリングカーやエンジンカーはもちろん、
モンスタートラックや１２分の１まで走行し、実に多彩なクルマが走行しています。
また、ＲＣ関係者だけでなく、一般の観光客も多いため、コースサイドはギャラリーがいっぱい。
ＲＣを持っていても、持っていなくても楽しい時間が過ごせるサーキットと言えるでしょう。

●サーキットの設備●

ツーリングカーでコース１周１１秒台で走行します。
１０秒台で走行できれば、上級者クラスです。
コーナーはヘアピンや高速コーナーなどシンプルなレイアウトで、
縁せきはダメージを抑えるため、カドを落としているのでビギナーでも安心して走行できます。
コースが出来てから１０年ほど経過したので、さすがに路面はバンピーですが
そこがまた海王丸を攻略する面白さに繋がっています。
インフィールドは本物の芝生で、雰囲気を高めているのがポイント。
敷地周辺は十分なスペースがあり、コースサイドに車を駐車できます。
ただＡＣ１００Ｖ電源やコンプレッサー、ピットテーブルなどはありません。
でもこれが無料で使用できるので、まったく不満に感じることはないですね。
ホコリが多いので、マシン清掃用のハケや、エアブローなどがあれば便利です。
コース使用時間は、ずっとオープンなので体力がある限り走行できます。
周辺には民家が無いのでＧＰの走行も可能です。
１年３６５日いつでも使用できるのがうれしいですね。

操縦台は木製で十分な高さがあり、見晴らし良好。
後ろ側にはゴミ箱があり、さらにちょとしたスペースがあるので
ピットテーブル代わりに使われることもあります。

バンド管理のクリップです。
混信防止のためにかならず装着しておきましょう。
ただ、みんなが気持良く使えるように、
１パック走行したらかならずクリップは元に戻すのが最低限のマナー。
戻すのが面倒かもしれませんが、
楽しく走行できる雰囲気をつくるためにも、気をつけたいですね。





週末になるとサーキットはたくさんのフリークで賑わいます。
いろんなマシンが走行しているので見ているだけでも楽しいですね。
アットホームな雰囲気は
ビギナーのサーキットデビューにはおすすめのサーキットです。

●楽しく遊べるパーク内の施設●

世界的にも有名な帆船海王丸。
その美しい帆船は常時パーク内に停泊していて、もちろん乗船できます。
乗船料は５００円で夕方５時まで営業しています。定休日は月曜。
イベント時には帆を広げ、海王丸がよりいっそう美しくなります。

これが海王丸パーク入り口です。
施設の面積は広大で駐車場スペースは十分にあります。
定期的にいろんなイベントが開催されて、
海鮮祭りでは、いろんな店が出展し、新鮮な海の幸などが豊富に揃います。
大型連休では富山県でも１．２を争うほど多くの人でにぎわう観光スポットです。




もちろん公園ですからアスレチック広場にはたくさんの施設がり、
天気の良い週末は多くの子供であふれています。
またバードハウスには、野鳥を観察できる施設があり、
季節によって移り変わるいろんな野鳥を双眼鏡で観察できます。

サーキットコース真横にはカモンハウスがあります。
カレーやヤキソバ、アイスクリームなど軽食はここでまかなえます。
コカコーラの自販機は、夏場ぬるいです。注意！

管理事務所がある日本海交流センターです。
ここは綺麗なトイレや、周辺の観光施設の案内ビデオがあります。
夏場も涼しいので、くつろぎの場にぴったりでは。
また常時世界の帆船模型展が行われていて、
精密に作られた帆船模型を鑑賞できます。

●アクセス方法●

海王丸パークへのアクセスは、
県外からでしたら北陸自動車道の小杉ＩＣからが分かりやすいでしょう。
インターを降りたら突き当りを右折。
そうすれば道路には案内看板がありますのでそれにしたがって行けば到着します。
国道８号線からのアクセスは、鏡宮交差点陸橋（道の駅新湊があります。）を
石川県方向なら左折、新潟県方向なら右折します。
ともあれ道路には案内の看板があがっているため、迷うことはないと思います。
また公共機関も利用できます。
ＪＲ高岡駅から、万葉線に乗り換え（高岡が始発です）、
海王丸駅下車、徒歩５分で海王丸パーク入り口に到着します。



ここは道の駅新湊。鏡宮交差点カドにあります。仮眠の聖地。

道の駅を過ぎるとコンビニ、チックタックがあります。最後の買い物はここ。