■奈々は天国へ旅立ちました■

二代目ハムスター、奈々が2006年11月22日、
午前4時ちょうどに、ワタクシの手の中で息を引き取りました。
2歳5ヶ月の命でした。


奈々は先代のハム子と違って、とてもおしとやかな正確でした。
最初の出会いは津幡のプラント3のハムスター売り場。
給水ボトルでコキュコキュ水を飲んでいたのですが、
しばらくたってからもずっと飲み続けている。
1時間近く経過しても、まだ水を飲んでいる姿に、
なぜか運命的な出会いを感じ、すぐに我が家へ来ることが決定しました。


とっても臆病で、ちょっと物音がするだけでビックリしている時期もありましたが、
ワタクシら家族にはとても甘えん坊の性格でした。
自宅から帰り、奈々と目が合うと、「お帰り〜」
といわんばかりにこちらに寄ってきて、
袖に入ったり、手のひらでグウグウ寝たりしました。


臆病なのに、外の散歩が大好きで、
晩年は海岸や公園などに出かけ、自由に走り回っていました。


目やにが出たり、かきすぎてかさぶたができたり、
病院のお世話になることが多かったのですが、
ここ一ヶ月で背中にコブのようなものができ、
足腰も弱り始めていました。


ワールドチャンピオン決定戦のとき、自宅を長期間離れていましたが、
家に帰ったとき奈々の様子がずいぶん変わったことに驚きました。
帰った初日までは、甘えてきたりそれなりに元気だったのですが、
日付変わった深夜12時ごろから、呼吸がおかしくなりました。
鼻水がとまらず、口からも息が苦しそうです。
最初はこちらの声に反応してましたが、
それもどんどん弱弱しくなり、4時間がんばりましたが、
最後はついに呼吸が止まりました。
奈々は最後のそのときを、ワタクシの手のひらで過ごしました。
小さな体で、最後まで生きることと戦った奈々。
ほんとうによくがんばりました。


奈々とすごした2年5ヶ月は、
ワタクシにとっても人生に大きな変化をもたらしました。
もう、かわいい奈々と生活を共にすることができないとは、
今現在ではまったく想像できません。



このあと、我が家にもういちどハムスターが来るかどうかはわかりません。
とても数え切れなくらい楽しい思い出を残しながら、
わずか2〜3年で命を全うすることに、
ワタクシはもう耐えきれないかもしれません。



でも、奈々のことは、一生忘れることはできないでしょう。
これから天国にいるハム子と、仲良く暮らしていることだと思います。
奈々ちゃん、今までありがとう。
もう、病気のことは心配することないから、
ゆっくり休んでね。


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