■エンジン始動用具■
ワタクシの愛用しているコダワリのエンジン始動用具をご紹介します。

コンセプトは、コンパクトに必要最少限度にまとめることです。
画像にあるものが、普段エンジンカーを走らせるのに使う全ての道具です。
これ以外には車体しかありません。
プロポ、プラグヒート、バッテリー(7.2V)、燃料、チョークポンプ、
エンジンスプレー、ブラシ、工具関係、スペア&セッティングパーツなどです。



ケースに収納状態

ケースに収めると、こんなにコンパクトになります。
エンジンはシンプル&スマートに拘ります。
これだけでも、十分にエンジンカーの走行が満喫できます。


イーグルのプラグヒート

写真はイーグルのプラグヒートで、現在は生産停止商品です。
12Vバッテリーや、電動カー用の7.2Vが使えるのが気に入りました。
今はポケットブースターが主流ですが、物忘れの激しいワタクシは、
あまりに小さいと無くしてしまいます。
そこで、収納ケースにプラグヒートを固定して使うようにしました。
また、ポケットブースターは単セルなので、充電などの管理が面倒に感じます。
7.2Vバッテリーなら、電動カーで共用で使えるので便利です。
イーグル製品らしいと言っては失礼かもしれませんが、
接触不良になったり、ブースター部分の取っ手が外れたりしましたが、
補修を繰り返して今ではノートラブル。
本体機能自体にはなんの問題がなく、快調に使ってます。



プロポは男のアタック

ケースにピッタリ収納できるという単純な理由で選ばれたアタック2ERプロポ。
なんの変哲も無い、AM2チャンネルベーシックプロポです。
初心者でも見向きもされないチープなものですが、
TG10ミニクーパーと共に、レースを数年間走り続けた愛着あるプロポです。
今では手にしっくりと馴染み、これ以外のスティックは操作できません(笑
舵角の調整はスティック部分にプラバンを当てて調整しています。
電動ではホイールタイプのプロポを使っていますが、
スティックタイプのプロポはブレーキのコントロールがしやすく、
エンジンカーに向いているのではと思っています。


燃料系

燃料はいろいろと試したのですが、
ワタクシの正確にはタミヤTGフューエル2000がピッタリ。
この燃料はニードルの調整変化が分かり易く、
長時間の走行でも、スロットル操作に対するレスポンスが正確なのがいいです。
パワーオフで、スッと回転ガ落ちるので、コーナーの荷重移動がしやすいです。
レスポンス、ピークパワーでは他にもっといい燃料がありますが、
走らせる楽しさは断然こちらです。
右のスプレー缶はエンジン錆止めスプレーで、
走り終わったエンジンのキャブなどにスプレーすると、
次回走行のエンジン始動がラクになります。
エンジン内部に溜まった、古い燃料のオイル成分固着がおこりにくい?
詳しくはわかりませんが、ともあれ1本持っておきたいですね。
長期保存の前にもひと吹きしましょう。


工具とスペアパーツ

もっともコンパクト化に気を使うのは工具関係です。
小さなクリアケースに、ドライバーやスペアパーツ、セッティングパーツを詰め込んでます。
しかもそれぞれのアイテムはコンパクトでしっかり仕事をこなすものを厳選しています。
ドライバー、レンチ関係はご覧の通りですが、
右上に見えるコードは、受信機電源の充電器。
プラグに使っている7.2Vを親電源にして、受信機電源の充電ができます。
どちらかといえば、エマージェンシー用ですが・・・
この他にベアリング、ドライブシャフト、デフ&ワンウェイ、
ダンパースペーサー、ピニオンギヤ、プラグ、ビス類など、
セッティングや修理に必要なパーツも揃えています。
これらは練習のみならず、レースでもこんな感じです。


こんなブラシが使いやすい

こちらは100円ショップでも売っている、ズック洗い用のブラシです。
エンジンカーのしつこい油ヨゴレは、このブラシで落とします。
先端がとがっているので、狭い部分も使いやすいです。
ブラシが汚れたら、たまに中性洗剤で洗います。



リコイルスターターへのコダワリ

ワタクシはエンジンカー=リコイルスターターだと思っています。
一般的には、スターターボックスで一発始動・・・なのですが、
リコイルを引いてエンジンを始動する一連の作業もまた楽しいと思うのです。
マフラーを塞いで、クランキングしながら燃料をキャブに送る。
絶妙なチョークと、手首のスナップでリコイルを引いて、
思惑通りにエンジンが目覚めると、けっこう爽快だったりします。
このアナログ感を、楽しむための演出と感じるのです。
もちろん、エンジン始動用具のコンセプト、シンプルにまとめることにも一役かってます。
大きく重たいスターターボックスとバッテリーを
持ち運ぶ必要が無いのは、かなりお手軽度が高いです。


80点主義のセッティング?

道具がシンプルなぶん、現地では綿密なセッティングができません。
したがって、ほとんどのコースコンディションでも、
そこそこ走る万能セッティングにしています。
一発のラップはさすがに狙えませんが、
いつでもどこでも同じように走ってくれるセットを心がけています。
このマシンは、クロスランドのレースしか参加していませんが、
特設会場で行われる一発勝負的要素が強いレースなので、
こんなマシンでも案外、レースらしいレースができるのです。




トップへ

エンジンカーのコンテンツへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送