■コンクールデレガンスコレクション■
90年からタミヤGPに参加しつづけて
これまでにコンクールデレガンスに入選した作品を公開します。
最近では各参加選手のレベルが上がり
すっかり賞に選ばれることはなくなりましたが、
かつて入選した写真パネルを見ていると
当時のレースの様子が昨日のように鮮明に思い出せます。

このコーナーではマシンの工夫したポイントや
レースの思い出話も交えながら紹介します。

1991.8.1 第二回タミヤグランプリ富山大会

初めてコンクールデレガンスに入選した
ランチボックスです。
今見ればなんてことのないカラーリングでしたが
なにしろ大会当日が
初お披露目だったので仕上げもピカピカ。
ただそれだけで入選したようなものです。

この大会は夏の全国大会という
オフロードシリーズの一戦で
立体交差のジャンプ台がある
特設サーキットが印象的でした。
1992.8.22 第一回全日本選手権富山大会

ワタクシのパーソナルカラーだった
グラデーション塗装をGTRに施しました。
実は少年時代憧れの選手だった
石原直樹選手のカラーと同じにしたのです。

この年から全日本選手権のタイトルがかけられ
現在のワールド戦につながる代表権争いが始まりました。
この大会で優勝すると全日本チャンピオン決定戦への
切符を手に出来ます。
1992.9.13 全日本チャンピオン決定戦

記念すべき第一回のチャンピオン戦。
富山の地区大会で優勝し、この大会に出場できました。
この予選も突破し、決勝では5位に入賞して有頂天。
当時まだ学生だった北澤秀朗選手や
のちに1/8レーシング全日本チャンプの浅原選手なども参加。
注目のイベントになったのです。

マシンはウイリアムズをベースに
F−1のマイナーチーム、フォンドメタルフォードを再現しました。
このマシンはTVレポーターにも気に入られて
見事TV放送もされたのです。ラッキー!
1993.8.28 第二回 全日本選手権富山大会

絶版車のデューンバギーを引っ張り出して
ムリヤリコンデレGETしました。(笑
ホントはレース参加車両でないと受賞できないのですが。
ノーマル塗装ですが人形まで細かく仕上げました。

この年は初めて海王丸で開催された
記念すべきイベントだったのです。
さらに下のロータス107と共にダブル入選したのです。
1993.8.28 第二回 全日本選手権富山大会

ロータス107です。キット標準なのになぜ?
と思われるかたもいるかもしれませんが、
実はこれ、ジョーダン191ベースで自作したのです。
そのわずか1ヶ月後にこのロータスボディをまとって、
新型F103シャシーが発売されたのです。(笑

この当時はコンデレは入選して当たり前、
と思っていた時期ではありました。
が。。。。
1995.5.3 第四回 全日本選手権滋賀大会

前年まさかのコンデレ入選ならず。
その雪辱をはらすべく、気合をいれて製作したのが
パシフィックロータスです。
リヤウイングやフロントノーズなどはプラバンで追加工作し、
実車の持つデティールを再現しています。
久しぶりのコンクールデレガンスを
滋賀で獲得することが出来ました。
しかしこれ以降からワタクシの作るボディは
誰からも注目されることがなくなり、
コンデレ冬の時代を迎えるのです。(笑
1998.7.25 98全日本選手権富山大会

初めてのツーリングカーがTA03RS、
ポルシェ911GT−1です。
ダートスラッシャーをモチーフにしたカラーリングは
この年のワタクシのパーソナルカラーだったのです。
写真ではわかりにくいですが、
ルーフにはリアルミニ四駆のメカ部分を取りつけています。
もう無理だろうと思った矢先に、久しぶりの入選。
強烈に喜んでいたことを、いまでも覚えています。

2001.12.28作成

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