■原篤志選手のHPI RS12G改■

原選手が今回のJMRCA全日本選手権で使用した
HPIのレーシングカー、RS12G改です。
このキットは現在市販されていない、
ワークスドライバーだけのスペシャルマシンなのです。
みなさんもこのマシンは、あまりご覧になる機会も少ないと思いますので、
この激ラ団でじっくりとご覧になってください。
みなさんの「欲しいモード」の声が集まれば、
ひょっとしたらキットとしてデビューするかもしれませんね!

ボディはホットボディーズ製の
ワールドスポーツカーライトウェイトボディです。
オープンコクピットスタイルはトゥエルブでは珍しいので、
すごく新鮮に映りますね!
ボディ全体が非常に低く、引き締まった感じがします。
ワタクシもこういちもこのボディに一目ぼれ。
実際に手に取り、じっくりと見せていただきましたが、
細かいところまで非常に良くできています。
1時間で3枚仕上げるチュエル部とはえらい違いだ!
最大の特徴はHPIオリジナルシャシーです。
RS12Gは非常に息の長いキットですが、
まだまだ一級のポテンシャルを発揮しています。
カーボンの素材は、非常に繊維の目が細かく、
ふつうのカーボンシャシーとは違います。
絶妙な「コシ」加減が、いい感じですね。
このメインシャシーに既存パーツをドッキングして、
最新鋭のRS12G改としてワークスチームが
使用しているのです。発売してくれないかな〜
フトント周りはINDタイプで、
フロントのアッパーが可変するスタンダードな仕様です。
所々にパープルのアルマイトパーツを使用して
HPIらしさをアピールしています。
トランスポンダーホルダーはカイダックプレートを
微妙に湾曲させて、サーボに固定しています。
アンテナはグラスファイバー製で、
万一の転倒でも起きあがるようになっています。
リヤのモーターマウントやアッパーブレースも
既存パーツをうまく流用し、まとめています。
プレート関係の固定には、皿ビス加工しています。
アッパーブレースはHPI製作でしょうか?
白いスパーギヤはおそらくジュラコン製。
原選手のほか、多くのドライバーが好んで使用していました。
やはり接触抵抗の少なさがポイントかな?
モーターはオリオン・コア9ターンでした。
非常に静かなモーターで、甲高い音の村井選手や
吉岡選手とは対照的でした。
川場の下りストレートを気迫の走りで激走していました。
スピードコントローラーはLRP製、
大きなキャパシターを装着しています。
バッテリーは「FLASH」と書かれています。
バッテリーシュリンクはみどりっぽい色ですね。
でも3300であることは間違い無いと思います。
リヤタイヤはやはり小さい!
これが脅威のコーナリングスピードを生み出す秘密なのです。
タイヤは今回、圧倒的なシェアを見せたジャコーピンクです。
全体的な構成は、A社パーツ流用なのかな??
と思いきや、微妙に形状が違ってたりもします。
実質的にほとんどがワンオフものと言って良いでしょう。
戦い終えて、チームHPIで記念撮影。
右から村井選手、原選手、吉岡選手です。
ダイレクトドライブのレースでは、
HPIは非常に目覚しい活躍を見せています。
今回のトゥエルブ、そして前回のプロテンでも
多くの選手がAファイナルに進出したのです。
ズラリならんだ3台のマシン。
みんなホットボディーズを愛用していますね。
これからのトレンドとなるでしょうか?
さりげなく左側にはマイクロロン・・・
海王丸チュエル部もこのオイルにお世話になりました。
その効果は絶大!みなさんも1本いっとく?

■TEAM HPI・ホットボディーズ原篤志選手■

「正美さんのマシン、見ましたよ」
なんと原選手も海王丸チュエル部を
ご覧になっていたのです。感激!
「今度、ボクのマシンも載せて下さいね。」
原選手のお願いとあっては
掲載しないわけにはいきません。
てなわけで実現したHPIレーシングカー取材。
みなさん、お楽しみいただけましたか?
今後も原選手は
ますますビッグレースで活躍してくれることでしょう。
激ラ団も応援しています!

作成2002.9.

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