■トゥエルブ基本アイテム■
12分の1レーシングカーをはじめてみたいけど、
どのようなものを用意すればいいのかわからない?
ツーリングカーなどと違って、
スイッチオンですぐに走るクルマではありません。
(なかにはそんなお手軽車もありますが)
そんなかたのために、このカテゴリーを始めるにあたって
必要になってくるアイテムをご紹介します。
バッテリー | まずはバッテリーです。12分の1は4セルで行われるのが主流になっています。4セルにしたことでパワーユニット関係の負担が軽減し、ランニングコストが大幅に安くなったのです。ワタクシも始めるきっかけになった最大の理由でもあります。バッテリーはサンヨーRC3000HVがパワーや耐久性、扱いやすさなどの理由でお勧めです。ほとんどがパックされていないバラバラの状態で売られているので、セル同士の接合には(雨宮)シャンテで行います。またコネクターはヨーロピアンコネクターで接続します。2セルずつに振り分けるため、間はシリコンコードでつなぎます。シャンテ、ヨーロピアンコネクター、シリコンコードがバッテリーのほかに必要になってくるわけです。ワタクシはコラリーのコネクターにイーグルのシャンテを使用しています。 |
ボディ | ボディはもっともダウンフォースの大きいザウバー(手前)がお勧め。コーナーも良く曲がり、滑りやすい路面でも安定して走行できます。奥のP35ボディはダウンフォースが小さい分、アンダーステア傾向ではありますが、ストレートのスピードが伸びる分、高速コースで有利です。また燃費面でもアドバンテージがあるでしょう。それぞれにレース専用の軽量タイプがあり、ここ一発の勝負で必要です。ただしすぐ壊れますが・・・。最近発売されたスピード8はこれら二つのボディの中間的な特性です。人気の無い12分の1カテゴリーですが、なぜかボディラインナップだけは豊富で、これらレース用だけでなくスケール感をやや重視したボディもあります。 |
グラステープ |
バッテリーはグラステープで固定します。 テープは幅広いものを使い バッテリーをしっかりと固定します。 交換のたびにテープを取り替えるので 画像のようなお徳用を買っておくのがマル。 これはイーグル製で1200円くらいです。 イーグル製品はなかなか安くて使えるものも多いので 要チェックです。 |
グリップ剤 | グリップ剤はトゥエルブを始める上で なくてはならないものです。 海王丸ではトリニティのジップグリップ2(右)がナンバーワン。 8分楽勝で持ちますし、バリ食いです。 これは京商が輸入販売しているものです。 一般的にはパラゴングランドエフェクト(左) 通称「黒缶」が人気です。 またゴム質のおおいタイヤではパラゴンFX−2 通称「白缶」がマッチするそうです。 海王丸で使うにはタイヤに塗った後、30分くらい放置して そのあとでもう一回塗ると長持ちします。 一回塗っただけだと、6分くらいでグリップが悪くなります。 |
タイヤ | タイヤは海王丸ではリヤタイヤにカワダのLラバー、フロントにはヨコモのLラバーファーム、もしくはミディアムを使います。これらのタイヤはお徳用の3個入りで安価なのが魅力。またグリップ剤なしでもそこそこ走ってしまいます。 リヤにはスポンジ質のヨコモスーパーグリップも、グリップ剤は必須ですが、食うときはめちゃめちゃグリップします。ただし減りが早く、2回くらいしか使えませんが。タイヤ直径はリヤ51ミリ、フロント46ミリくらいに調整しておくといいでしょう。ワタクシはセコク径調整せずに使いますが走りにくいので「絶対お勧めできません」。ツーリングカーやF−1と違い、リヤタイヤのほうが減ります。 |
タイヤの接着 | タイヤの接着は通常両面テープで行います。 タイヤ専用のテープが販売しているのでそちらを使いましょう。 ホイルを再利用できます。 接着するときは、クリーナーなどを使います。 こうすることでタイヤとホイルの滑りが良くなり、 簡単にタイヤ接着ができます。 乾くのにすこし時間がかかるので 1時間くらい置いておきます。 |
タイヤセッター |
タイヤ径調整に欠かせないタイヤセッターはぜひ持っておきたいアイテムです。ただ海王丸チュエル部はチーム体制で活動していますのでみんなで借りて使ってます。こういちお勧めのタイヤセッターはFプランニング製で、ガタが少なく精度が高いです。 またHYUDのセッターハブもタイヤがぶれにくく、かなりの高精度。ハブだけでもこれを使うと仕上がりが違います。削る部分にはダイヤモンドヤスリを使っています。これはカッター式よりも綺麗に削れるうえ、タイヤ表面の目が開く感じでグリップ剤の浸透が良くなりそう〜!もちろんあっというまに削れるのも凄い。 手持ちのタイヤセッターにハブとヤスリだけを使うだけでもかなり違うでしょう。 |
ESC |
ESCは4.8V対応のものを使います。対応していなければ大き目のキャパシターを追加することが必要ですが、レース使用については不安ですね・・・。海王丸チュエル部はキーエンスのZEROシリーズを使用しています。ベーシックモデルでも十分ですが、トップモデルのエクストリームはいろんな調整ができて面白いです。ドライブフィーリングやランタイムの調整にはこれが最強。 |
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