■改良を加えたよ♪■


カーペットコースでのテスト走行を終えたワタクシのLS。
さらなる進化を目指すべく細部に渡って改良を加えることにしました。
まずマシンを一度バラシで問題点を出していきます。

すると出てくる出てくる・・・
いままでよくこんな状態で走行してたな〜と
逆に感心します。

徹底したメンテと改良ポイントを
カーペットコース走行と合わせてリポートします。

■徹底したメンテナンスでリフレッシュ■

最近バラしたことがなかったボールサス部分。
しかし内部にはこってり汚れが溜まり、
動きが悪くなっています。
まずボールシート部分をクリーナーで洗浄し、
金属のボールもハンドドリルに固定して
コンパウンドでピカピカに磨きます。
お肌ツルツルになったボールは
あと半年は持つんじゃない?
タレント生命・・・・
フリクションプレートも
表面が平らでなかったのでペーパーで面出し。
アッパーブレースとも磨いておき
仕上げは柔らかいシリコンオイルを
浸透させます。
後のテストで分かりましたが
パットの当たり具合で
かなり走行特性を左右するようです。
やはり手は抜けないですね。
渋いデフも可能な限りリファイン。
デフプレートをペーパーで磨き鏡のようにします。
またデフボールもたくさん余っていたので
新品と交換。
しかしスラストベアリングがちょっとヤバい感じ。

とりあえず以前よりは動きが
スムーズになったようです。
ベアリングさえ交換すれば
まだまだ使えそうな雰囲気です。
ステルスに負けるな!
なんとフロントサスも作動が重かった!
アップライトも切れ方が悪く
よくこんな状態で走っていたもんです。
おそらくアスファルトのアンダーも
これがおおきな原因の一つだったかもしれません。
ラジオペンチで周辺をつぶして
スムーズに動くまで繰り返します。
これでバッチリ!
スパーギヤはクロスランドでは
104枚あたりがちょうどよいかも・・
F−1用ならいっぱい余っているんだけどね。
とりあえず手持ちの100と108で様子を見ます。
リフレッシュ工事を済ませたリヤまわり。
モーターもパワーアップのため
スポーツチューンに交換しました。
はたして走りはどうかな?





■クロスランドで実力チェック■

スポーツチューンはまずまずのパワーフィーリング。
これにサンヨーと組み合わせれば
もう少しピックアップが良くなると思います。
ギヤ比は104:22あたりが良さげでしたが
モノがなく少しハイギヤな100:23で代用。
これでも温度はほんの少し暖かいだけです。
パワーズなら23ターンあたりがマッチするかな?
タイヤは意外と減ります!
カーペットに通い始めてすでに3ミリ磨耗しました。
現在は53ミリくらいです。
小さくなったタイヤに合わせて
車高調整アダプターもひとつ下げます。
予想以上に走りを左右するフリクションパット。
上部の固定クランプの位置を下げると
リヤが出やすくなります。
まあ当日はタイヤ劣化で少しグリップが
下がったのが原因でもありますが。
グリップ剤ジャンキーになったタイヤ。
トレッド表面はカサカサになり、まともに走りません。
カーペットをいためたくないので
最後の手段、タミヤクリーナーを塗布します。
するとどうでしょう、グリップは一気に向上します。
しかしその後は更にカサカサ感が増し、
劣悪なグリップになりました。
1回きりしか効果がありませんでした。
有田焼がハニワになってしまった・・・
そこで工具箱にあったストックモーター用の
メタルオイルを点付けし、
ティッシュで慣らしました。
これは効果大!カーペットも汚さないし
グリップは十分あります。
もちろん綺麗にふき取っておくのを忘れずに。
試していませんが
自動車用のエンジンオイルなどもよさそうです。

今日のクロスランドはタイヤが劣化してしまったので
グリップの確保にやや苦労。
しかし先日のグリップ剤走行の非現実的な走りと比較し
コーナーはちゃんと減速する必要があるので
屋外アスファルト路面に近い自然は走りができるようになりました。
いままで立てていたキャスターも目いっぱい寝かして
ニュートラル付近の安定性を確保しつつ
コーナーでは曲がるテイストに仕立てています。

あらたな発見としてスパーギヤでも走りが変わるようです。
これは精度の悪いデフだからこそスパーでの影響を受けるためと思われます。
たぶんボールの当たり面が微妙に違うんでしょうね。

フリクションパットは柔らかいダンパーオイルで十分です。
はじめは900番を試しましたが、
あまりに固すぎ200番程度で十分なようです。
とくにカーペットは、リヤサスがカタカタ動くようにしないと安定しません。
固めるとメリハリが出ますがスムーズ感がイマイチ。
安定したラップを望むなら、リヤサスのロール方向は
限りなくフリーにしたほうが良い結果がでます。

4セルで走行する上で、クロスランドの狭いコースを走るなら
モーターはスポーツチューンあたりがマッチします。
特にパンチのあるサンヨーセルなら、マッチングがいいと思われます。
調子の悪いバッテリーなら、ひと世代前の23ターンストックでもいいようです。
ギヤレシオは100:20〜22あたりでしょうか。

そのほか、フロントにカワダのカーペット用タイヤも試してみましたが
これがなかなかグッド!かなり曲がるようになりました。
しょせん低い速度域で走行しているので
柔らかいタイヤがイコールグリップに繋がるようです。
ただ使用するグリップ剤でダメタイヤでも走りはいくらでも換えられるので
今後はカーペットを痛めないグリップ剤を模索することがポイントのようです。
そう思うとメタルオイルは意外に良かったりして?

総評:コラリー速いかも。

作成2002.1.11

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