■海王丸チュエる部 カーペット路面爆走編■

冬季限定運営のクロスランド室内RCサーキットでアソシRC12LSをテスト走行。
カーペットコースならではのセットデータを取って行きます。
路面は極めてフラット&ハイグリップなため、
わずかなセットの違いが大きく反映して行きます。
海王丸では違いの出にくい部分も、
クロスランドカーペットコースはすぐに現れてくるので
セッティングのやりがいがあります。
コースの詳細などは、サーキット紹介をご覧下さい。

■せまいコースに合わせて540搭載■

まずはカーペット走行に合わせて
自宅でマシンにモディファイを加えます。
また他のパーツに不具合が無いかもチェック。
先日のインドアサーキット走行編で
激しいクラッシュの連続でしたが
奇跡的にダメージは皆無。
繊細なイメージのトゥエルブですが、
意外な耐クラッシュ性の高さを実証しました。
クロスランドの狭いコースに合わせて
モーターを540に交換します。
モーター形状が通常と異なるため
リヤバルクヘッドは全部分解してしまいます。
しばし10ターンとはお別れです。
当たりそうな部分をチェック。
左バルクヘッドの樹脂パーツと
干渉することを発見!
カッターで2〜3ミリカットします。
材質が柔らかいので簡単に加工できました。
クイックなハンドリングにするため
インラインアクセルをスタンバイ。
ノーマルは大きくトレールがついていますが
このパーツに交換すると劇的に
ハンドリングが変わります。
ただし今回のカーペットでは十分曲がるため
出番はありませんでしたが・・・・
天気が良くなったら海王丸で使ってみたいですね。

■奥の深いカーペット路面を攻略■

整備中のアソシRC12LS。
タイヤはいつものフロントヨコモLラバーミディアム、
リヤカワダLラバーです。
モーターを交換した意外は
前回の走行とセットを変えていません。
ボディは手持ちの中から2タイプをテストしました。
ニッサンGTPはいまとなっては懐かしい。
しかしトゥエルブの中ではもっとも気に入ったデザインです。
ステアリング特性は若干マイルドですが
動きが軽く、クセのないコーナリングです。
カーペットにはわりあいマッチしてるかも。
もっともクイックなアンディーズザウバー。
現在、多くの選手に使用されるトレンドアイテムで
アスファルト路面などでは人気の高いボディです。
しかし、コーナーの入りが鋭いものの
やや動きに重さを感じました。
ツイックスクリューは効かせないほうが、フラットな路面であきらかに有効です。Tバーのしなりがあると、鋭いハンドリングになりますが、コーナリングでひっかかり、安定性に欠きます。
またパットグリスはダンパーオイルとし、スプリングは弱めにセットするといいようです。このあたりはトライ&エラーを繰り返しました。
キャンバーは通常と同じく、大き目のネガでOK。起こすと曲がらない割にフラつきます。トーインのほいうがクイックで好印象。トーアウトはダルなだけでダメでした。
グリップ剤を塗ってしまうと
タイヤにカーペットの糸くずがからまります。
カーペット保護のためにも
使わないほうがいいみたいですね。
たしかにグリップ剤を使ったほうが
コーナリングスピードが向上しますが
とりあえずトレーニング目的なので
これでよしでしょう。
タイヤにやさしいカーペットではありますが、
リヤタイヤが少し減ったようです。
スピードダウンのため540モーターには108:18の超ローギヤにセット。またデフボールは少しでも軽くするため4個仕様です。
しかし4セル540は我々の予想以上に遅く、結局ギヤは100:25に戻しました。これでもパンチがないので、ある程度セットを出したらスポーツチューンにチェンジしたいと計画しています。ただはじめて走行されるかたは目が追いつかないので540からはじめることをお勧め!。アクスル位置のセットもしましたが、初期段階では車軸を下げたほうがリヤロールが増え、クイックターンできましたが、結局は車軸上げたほうが安定します。
カーペットコースは想像した通り攻めがいのあるサーキットです。
今後さらなる詳細なデータをとり、
シーズンインに向けて万全な体制で挑みます。

2002.1.7作成

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