■チュエる部ミーティング■

スッキリした青空の中、ひさしぶりの
海王丸チュエル部ミーティングが行われました。
年末休暇がはじまったばかりの海王丸はおおくの人でにぎわいます。

メンバーもたくさん集合し、本格的なセットアップに向けて加速します。
路面には一部に雨が残っていますが、走行に支障はなさそうです。

さっそく前日にリフレッシュメンテナンスした
ワタクシのRC12LSをコースイン。
とにかくリヤグリップだけは強烈なので、アンダーが出ます。
そこでフロントだけ、グリップ剤を塗ることにしたのです。
しかし、それでもまだアンダーが出ます。
初期は入る感じがしますが、
中盤からフロントがどんどん逃げていくようです。
そこでフロントのキャスターをもう少し増やし、
アッパーアームのスペーサーを２枚とも後に入れます。
すると今度はかなりうまく走るようになりました。
しかしフロントしかグリップ剤をるらないというのも異常な世界だなあ。
まあそれだけタイヤの進化が進んでいるということでしょう。
とにかく食います、カワダLラバー。

高位置からIRSのリヤアクスルを借りることにしました。
実はワタクシのデフはいまだに旧式の２点止めホイル仕様のままです。
新型のデフはホントにスムーズで、これはかなり走りそう。
その走りはとにかくスムーズ！
クセがなくなり自然なステアリング特性に激変。
やっぱりデフは新型だな、と実感しました。

グリップ剤はすべてパラゴンで、白缶と黒缶を試しましたが、
黒缶のほうが少しフィーリングがいい気がします。
トリニティはもったいなくて使いませんでした。

今日の走行は前回と比較して大幅に進歩しました。
アンダーステアもかなり抑えられ、
理想に近いハンドリングが得られました。
DDの走りはどちらかと言うと単調なのかと思いましたが、
信じられない速度でコーナリングすることに、
すっかり酔いしれてしまいます。
トゥエルブの魅力は指先の倍、反応するマシンの動きと
驚異的なスピードにあるのではないでしょうか。

この日はとりあえず９秒大で終了。
しかしベストコンディションであれば８秒にいれることは簡単だそです。

まだまだ直すべきところも正直ありますが
今回の部活は、予想以上の手応えを感じた一日でした。

	これがこういちから借りた、IRS製のデフです。 黄色いアクスルが目印で、結構な値段がするそうな。 動きはスムーズで、 走りはいままでとガラリと変わったのにはオドロキ。 ホイルも専用のものが必要なのでタイヤも借りました。 ５６ミリもあった径がすこし小さくなって５３になりました。 練習時はせめて５４くらいからはじめたいですね．．．
	スカニーのコラリーです。 今回、シルバータイヤのグリップが不足気味で いまいち安定性を欠いていました。 しかし、そのマシンから発する独特のオーラーは 見るものを魅了します。 値札をみなかったらワタクシもほすぃ〜！
	H本さんのRC12LSスペシャルです。 ワタクシと同じシャシーでしたが、 デフが新型になったスペシャルキットです。 このマシン、親戚の大掃除中に たまたま発見されたものをムリヤリ奪ってきたそうな。 ０円のアソシエイテッドです。（笑 てなわけでH本さんも入部決定！
	ただひとり４セル専用車のこういち号。 しかしシャシーが薄いので、 海王丸ではもったいなくて走行できないそうです。 なのでサイドガードの装着を計画しているとのこと。 さとる号も走行していましたが、 途中Tバーを折ってしまい、残念ながらリタイヤ。 ワタクシと同じく大型サーボが載ってました。
	キーエンスA01には大型のキャパシターが効果的。 ZEROはなにも付けなくて大丈夫でした。
	大量に買いこんだタイヤの山。 今ごろの時期はあまり減りませんが 夏場は一日で２セットくらい使うそうです。
	なにやらあやしいブツを受け渡ししている きよぽんさんとH本さん。 中身は名作、ローマの休日のビデオテープで この年末休暇を利用して、 まったりと自宅で鑑賞するそうです。
	この日は立山が綺麗に見えました。 カメラマンも多数集合し、 美しいその姿をカメラに収めていました。 う〜ん、いいねぇ。 海王丸チュエる部は、 こんな環境でRCしてるのよ〜ん。
	夕日も綺麗です。 一日の部活、みなさんお疲れ様です。

2001.12.29作成