■TT-01シャーシのギヤケースに砂が入るのを防止する方法■
更新2009.3.3
砂やホコリの多いコースでTT−01シャーシを走らせていると、
小石などがギヤケースに噛みこむことがありませんか?
密閉式ギヤケースなのに不思議ですよねぇ。

しかし、そのトラブルを対策することに成功しました。
それはココです!!




スパーギヤカバーなのですが・・・




ベアリングの当り面周辺にグリスを盛っているのがわかりますでしょうか?
グリスが砂ホコリをシャットアウトして、ギヤ内部への侵入を防止しています。





ケースを締めるとこんな感じになります。






プロペラジョイントベアリングの周辺にグリスを盛ってますよね?
実は加速・減速で発生するベベルピニオンの上下動が、
スパーギヤケース内部へ異物の侵入を許した原因だった模様です。
走行中に巻き上げた砂ホコリは、スパーギヤケースの周辺にいったん蓄積されます。
そのあと、加速や減速でベベルピニオンが動いたときに、
一斉にギヤケース内に侵入することを突き止めました。
そこで、侵入口の周辺にグリスを塗って、ここで砂ホコリを吸着させるわけです。





実験車のギヤケース内は、まるで新品のようにクリーン。
まったく異物侵入の痕跡がありませんよ。

走行中にギヤに小石がはさまり、「カタカタカタ・・・・」と異音を響かせるとガックリきますよね。
だってTT−01はギヤケースをバラすのが大変ですからね。
この対策をあらかじめ施しておくことで、ほとんどメンテナンスフリーを実現します。
特に次世代パワーユニットであるブラシレスモーターと組み合わせれば、
長期間ベストコンディションを維持することが可能なのです。

みなさんもぜひお試しください。



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