ワンウェイ＆デフのチョイスと同様に、走行特性を大きく変化させるパーツ。
リヤトーインはセッティングの重要ポイント。
左がノーマルのリヤトーイン０度、左がオプションのリヤトーイン２度。
キット純正のリヤトーインは０度ですが、オプションのトーインアップライトは２度となっています。
リヤトーインを変化させることで、アンダーステアやオーバーステアのセッティングが簡単に行えます。
トーイン０度はオーバーステア傾向で、クイックにマシンをターンさせたい場合に使います。
特にＧＴジャパンなどワンメイクタイヤのレースに有効です。
トーイン２度は高速走行での安定性が特徴です。
リヤタイヤがグリップ不足の場合や、マシンがフラフラと安定しない場合に取り付けると効果的です。
基本的に２度をチョイスすることが多いのですが、
これらもドライバーの好みやサーキット、仕様状況などで異なりますので、
そのつどチョイスすることをおすすめします。
どちらも、セッティングのために、常にパーツボックスへ常備しておくといいですね。
また、写真左側のように、さいしょからベアリングやホイルアクスルをセットしておくと、
すぐにアップライトの交換ができ、便利です。
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